衆議院選挙で、小松市や加賀市など南加賀が選挙区となる石川2区には、前職と新人2人の3人が立候補しています。
▼立憲民主党の新人・小山田経子候補(46)
▼共産党の新人・坂本浩候補(60)
▼自民党の前職・佐々木紀候補(50)
小山田候補は、小松市内の選挙事務所前で出陣式に臨み自民党の裏金事件を批判し政権交代によるクリーンな政治の実現を訴えました。
小山田経子候補「現状維持は衰退への道でございます。今のような政治を許すことはあってはいけないし、リクルート事件以降すぐに裏金が作られていたことを考えても絶対に今の自民党政権、自公政権では政治は変わりません」
共産党の新人・坂本候補は、腐敗した裏金政治からの脱却、国民の生活改善や賃金の引き上げなど党の政策を強調しました。
坂本浩候補「自民党が押し付けた消費税増税で苦しんでいる。国民の皆さんと力をあわせゆきづまった政治を打開し、希望ある日本を作っていきたい」
5回目の当選を目指す自民党の佐々木候補は、「政治とカネの問題」について反省するとともに、自民党こそさまざまな政策を実現できる唯一の政党だと政権継続を主張しました。
佐々木紀候補「大きな国民の皆様の政治不信を生んでしまいました。こころからお詫びを申し上げます。この国の政治、能登半島の復旧復興、この日本を創生できるのは自公政権しかありません」