小松市内の小学校の女子トイレで児童を盗撮したとして小学校教諭の男が逮捕されたことを受け、教育委員会が27日夜、謝罪会見を開きました。
この事件は、川北町山室の小学校教諭42歳が勤務する小松市内の女子トイレにカメラを設置し児童を盗撮したなどとして、27日、児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されたものです。事件を受け、小松市教育委員会は同日夜、山本民夫教育長らが会見を開き、「教育への信頼を失墜させる大変残念な行為で、児童、保護者にご迷惑をかけたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。
小松市教育委員会によりますと、男は小学3年の担任を務め勤務態度は勤勉、児童や保護者からの信頼も厚かったということです。
小学校では28日に臨時保護者会を開き、事件の経緯を説明するとともに児童に対する心のケアにも努めていくとしています。