元日の地震で、50年にわたって作品作りをしてきた工房は全壊。
4月には仮設工房に移り、やっとの思いで再開への一歩を踏み出していました。
7月、慣れ親しんだ工房の解体が始まりました。
八井汎親会長「いやぁ切ないですね」
八井悦子さん「結婚して10年目で建てたんです。」「情けないのは情けないけど情けないと言って泣いておれんわっていう気持ちのほうが強くて。みんな頑張ってここまで来たんだからまた頑張ってやっていけば…」
作品のほとんどはがれきの下敷きになり、工房の中から取り出せたのはほんの一部でした。
八井貴啓社長「痛かったろう、ごめんなって一言ですね。もっと早く助け出せたらよかったですね。悔しいです」
