加賀市では、能登半島地震による「旅行控え」が大きな要因とみています。実際にインバウンドで加賀市を訪れる観光客数は、2024年は4月5月ともコロナ禍前の2019年の半分ほどです。

インバウンド全体の半数を占める台湾からの観光客は、能登半島地震や台湾東方沖地震の影響から伸び悩んでいて、「敦賀どまり」の北陸新幹線にのみ原因を見いだせるのかは難しいところですが、「こんなはずでは」との思いを加賀市で抱いている人は多いようです。