山中温泉旅館協同組合によりますと、2024年3月から5月のエリア別の宿泊者数は関東が8568人、関西は1万9312人といずれもコロナ禍前の半数程度で、アクセスの悪くなった関西だけでなく関東からの入り込みも伸び悩む現状となっています。

山中温泉旅館協同組合・吉本龍平専務理事「本当は関西で少し減った分を関東で少しカバーするというところかなと期待はしていたが、新幹線が伸びたにもかかわらずコロナ前の半分というのはちょっとショックな部分はある」
組合ではこれから迎える夏休みでの挽回に期待する一方、大阪までの敦賀延伸の早期着工を求める声が強まっているということです。
山中温泉旅館協同組合・吉本龍平専務理事「どうしても交通インフラとなると自分たちの力ではなかなかできない部分があるので、1日も早く大阪にまで新幹線がつながると良いなと」












