東日本大震災などの被災地で活動してきた神戸市のボランティアメンバーが、17日、能登半島地震の被災地・石川県珠洲市で支援活動にあたりました。
平均年齢が70歳を超える経験豊富なシニア世代が感じた奥能登の現状を取材しました。
「せーの!段あるで!敷居あるで!よーいしょ!よーいしょ!」
珠洲市蛸島町の民家で大きな仏壇を運び出しているのは神戸市から支援に訪れた「ひょうご災害ボランティアシニアクラブ」のメンバーたち。
阪神淡路大震災で受けた支援の恩返しをしたいと結成された団体は、これまで、東日本大震災や熊本地震の継続的な支援など、全国の被災地で活動を行ってきました。