町議会の一般質問の中で、稲岡町長は、今回の地震を踏まえ陸路や空路などを活用した避難経路を含め、避難計画の大幅な見直しが必要との認識を示しました。

稲岡健太郎町長「原子力防災に責任を持っている国とも協議しながら、より現実的な形で避難する施設を指定するなど、町民に不安感を与えることのないよう安心安全につながる最善の方法を定めていきたい」

また、町内に12か所ある放射線防護施設のうち、損傷がみられた6か所について、施工業者の不足や資材の調達に時間がかかり全面復旧の見通しは立っていないということです。