高森さんは自宅と納屋の全壊判定を受けたため、4月に公費解体を申請し、工事を待っているところでした。

穴水町によりますと、これまでに1662件の公費解体の申請を受け付けていますが、着工できたのは42件、完了は28件にとどまっています。すべての作業を終えるのは2025年10月の見込みで、建物倒壊の危険が住民の身の回りに潜んだままです。