糖尿病患者の血糖値を下げるための薬「GLP-1」が、食欲を抑える効果があるために『痩せ薬』などと紹介されて、薬が品薄の状態になっています。この薬にはどのような効果があるのか、そしてどのような副作用があるのか、日本糖尿病学会の専門医である福田正博医師が詳しく解説。福田医師は「厳格に医師の管理下で使用すべき」と危険性について注意喚起した上で、薬が品薄な状況について「糖尿病で本当に必要な人が困っている」と訴えています。

――話題の「痩せ薬」は健康被害の危険だけでなく糖尿病の人が困っています。糖尿病患者数は推計2000万人といわれます。治療薬のGLP-1受容体作動薬は、内服薬と皮下注射(複数種)がありますが、特に週に1回の使い切りタイプが人気になっていて、出荷制限がかかっています。