きのう、大阪・梅田の道路で地下の鋼鉄管が路面を突き破り、約13メートル隆起しました。鋼鉄管の先端は、道路から約1.6メートルの高さで止まっています。

 大阪市の横山市長は12日午後、報道陣の取材に応じ、「周辺含めて交通環境に多大なるご面倒、ご迷惑をおかけしている。改めてお詫び申し上げます」と述べたうえで、現状と今後の進め方について以下説明しました。


●現場周辺は、地下構造物や新御堂筋の橋脚、JR等の鉄道橋脚もあるので、万が一のリスクを避けねば、多大なる影響を及ぼしかねない状況。

●鋼鉄管は約1.6mまで沈下しているものの、それ以上沈めるのが難しい状況。

●地盤改良工事の薬剤注入は、周囲に影響を与えないためにも早く行うのが難しい状況

●地盤の安全性を確保したうえで、有識者にも入ってもらって、安全性の議論や確認ができてから(交通規制について)判断する状況。


 横山市長は、交通復旧のめどについて「見通しを含めて、今時点で伝えることは叶わない状況です。一刻も早い交通環境の確保と、周辺の構造物の安全性の確保に取り組んでいきたい」と述べました。

 また、貯水管の重要性については、「大阪市は非常に海抜が低く、水をいかに処理するのかが、街づくりにおいて極めて重要。雨水を処理できないと、街中にあふれて下水が雨水とともに入ってくるリスクがあるので、雨水をどう処理するのかが重要です。」と述べました。