「アムシェプリ」10月に1例目の移植手術へ
様々な細胞に変化できるiPS細胞を使った製品の開発は、まだ根本的な治療法がない難病でも進んでいます。

住友ファーマが開発した「アムシェプリ」。iPS細胞を「脳の神経細胞」に変化させた製品です。
脳の中で体の動きをスムーズにコントロールする「ドーパミン」という物質を作り出してくれます。これにより、手足が震えたり動きが鈍くなったりする指定難病「パーキンソン病」の治療に効果があると期待されています。
(研究員)「神経細胞から神経突起が伸びてきているもの。先端の方からドーパミンという神経伝達物質を放出して、周りに信号を伝えていくという働きがある」
今年5月に保険適用され、10月には1例目の移植手術が実施される予定です。

(住友ファーマ 木村徹社長)
「我々が先頭を切って、承認までこぎつけたというようなことについては、ある種満足感もありますけど、広く普及させることが究極の目的なので、それにはまだまだ道のりは長い」
誕生から20年が経ち、いよいよ実用化が始まったiPS細胞。どのような医療の未来につながっていくのでしょうか。














