太平洋側も厳重警戒 新たな台風が湿った空気を運び…

さらに警戒が必要なのは、9月1日(火)午前9時までに南の海上で台風となる見通しの「熱帯低気圧b」の動向です。発生位置が日本に近いため時間的な猶予があまりなく、週後半にかけて北上し西日本へ接近する可能性も。

この台風自体はそれほど勢力が強くなく、暴風が吹き荒れるタイプではないと見られています。しかし、台風が運んでくる大量の湿った空気によって前線の活動が活発化し、太平洋側の広い範囲でも大雨となる危険性があります。

これまで雨不足が続いていた西日本にとっては待望の雨となる側面もありますが、短時間での集中豪雨や長引く降雨によって災害につながるおそれがあります。

近畿地方では、9月3日(木)から4日(金)、和歌山県などの南部では5日(土)ごろにかけて雨が長引く見通しです。

1回ごとの降り方がそこまで強くなかったとしても、長く降り続く雨によって地盤が緩み、土砂災害や河川の増水の危険度が高まります。

今週後半にかけては、最新の気象情報をこまめに確認し、再びの雨に十分な警戒が必要です。

(2026年8月31日午後4時ごろ放送  MBSテレビ「よんチャンTV」より)