去年3月、大阪府茨木市の住宅のガレージで、部下の男性に暴行を加え死亡させたとして、行政書士事務所の元代表の男が逮捕されました。
傷害致死の疑いで逮捕されたのは、茨木市の行政書士事務所の元代表・麻田剛史容疑者(59)です。
警察によりますと、麻田容疑者は去年3月26日午後9時37分ごろから午後10時59分ごろまでの間に、茨木市北春日丘の自宅ガレージで、事務所の従業員で行政書士の井上智憲さん(当時50)の頭を多数回打ち付けるなどの暴行を加え、搬送先の病院で3日後に死亡させた疑いがもたれています。
事件直前、ガレージ内では経費の支払いについて話し合いが行われていましたが、井上さんは激高した麻田容疑者から頭に暴行を加えられて意識を失い、病院に運ばれたということです。
救急車は麻田容疑者が呼びましたが、駆け付けた救急隊員に対し麻田容疑者は「井上さんが目の前で土下座し、頭をコンクリートに打ち付けた」と説明していたということです。
しかし、司法解剖の結果、井上さんの死因は急性硬膜下血腫で、外部から危害を受けたことによる死亡と判断されたため、捜査が進められていました。
取り調べに対し麻田容疑者は「私は一切暴行はしていません」と容疑を否認しているということです。
関係者によりますと、麻田容疑者は大阪府門真市内で行政書士事務所を経営していて、亡くなった井上さんは2015年から、その事務所の従業員として約10年にわたって一緒に仕事をしていたということです。
警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、事件のいきさつについて詳しく調べています。











