気象台「雨雲が急に発達した場合は予想が難しい」

台風6号の大雨だけでなく、きょうの梅雨前線に伴う大雨でも同様の事例が多発しています。きょう6月26日の未明、京都市や奈良市などで「レベル2土砂災害注意報」が発表され「レベル3土砂災害警報」は発表されずに「レベル4土砂災害危険警報」が発表されました。
大阪管区気象台によりますと、「雨雲が急に発達した場合は予想が難しく、レベル2から急にレベル4になることが考えられる」としています。
また、結果的に「レベル4」に至らない場合については、「当初の予想より雨雲が発達しなかった場合は、レベル3を発表したもののレベル4とならないこともある。警戒レベルの数字だけでなく、ホームページなどで気象レーダーやキキクルなどの最新情報も組みあわせて確認をしてもらえれば」と話しています。
このように事例を見る限り、土砂災害注意報・警報の「理想的な運用」は道半ばです。「天気は急な変化があり得る」として、「レベル2注意報」からの“急変”があるとの心づもりをしていたほうがよさそうです。
◆取材・文 福本晋悟
MBS報道情報局 災害・気象担当デスク。東日本大震災や西日本豪雨、能登半島地震などの被災地を取材。神戸学院大学現代社会学部客員准教授や「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」特別研究調査員も務める。











