6月の台風は珍しい?3年前の似た進路の台風と比べると…

【画像で見る】2日(火)〜4日(木)の雨と風のシミュレーション

 6月に台風が発生し接近するのは珍しく感じるかもしれませんが、もし関西に上陸すれば、2012年に紀伊半島に上陸して以来、14年ぶりだということです。

 今回の台風6号と似た進路を取った台風が過去にありました。それが2023年6月の台風2号です。このとき、奈良や和歌山で線状降水帯が発生。和歌山県湯浅町では観測史上最多の1時間降水量を記録しました。

 前田智宏気象予報士によると、6月の台風の怖さは大雨。梅雨前線が停滞するこの時期に湿った空気をたっぷりと含んだ台風がやってくることで、梅雨前線の活動が活発になり、大雨をもたらすといいます。

今回は雨だけでなく風にも注意

 2023年6月の台風2号と今回の台風6号の進路を比べてみると、台風2号は陸地からは離れていたため、大雨はもたらすものの、風が強くなることはありませんでした。一方、台風6号はより陸地に近い場所を通るとみられ、雨に加えて風にも注意が必要となりそうです。