小中学校で600人以上の体調不良者が確認されている問題。給食のパンが原因の食中毒でした。

 大阪府熊取町によりますと、3月24日までの約1週間で町立の小学校で482人、中学校で151人の計633人が下痢や嘔吐などの症状を訴えていました。

 泉佐野保健所が調査を行ったところ、3月17日に町立のすべての小中学校に提供されていた「給食パン」を食べた人や、このパンを製造していた「サガン製パン」の従業員の便からノロウイルスが検出されたことなどがわかりました。このことから、保健所は給食パンが原因の食中毒と断定し、「サガン製パン」に対し29日までの5日間の営業停止命令を出しました。

 また、調査では給食パンを食べた児童・生徒・教職員のうち、25日時点で少なくとも302人が今回の食中毒患者と断定されました。

 調査の対象者は多数にのぼっていて、今後さらに患者数が増える可能性があります。