「食べる抗がん剤」などとうたって、高齢者に未承認のサプリメントの購入を持ちかけたとして逮捕された健康食品販売会社の社長の男性について、大阪地検は3月24日、不起訴としました。

 大阪府箕面市にある健康食品販売会社「メリーマート」社長の男性(76)は去年4月、堺市東区の店舗で、70代の女性3人に医薬品として国の承認を受けていないサプリメントを「食べる抗がん剤」などとうたって、購入するよう持ちかけたとして2月10日、薬機法違反などの疑いで逮捕されました。

 男性はその後、去年5月に大阪市生野区の店舗でも、70代から80代の女性3人にも同じように販売した疑いで再逮捕されていました。

 大阪地検は3月24日、この男性について不起訴としました。理由について「証拠関係に照らした」としています。

 共に逮捕された取締役2人(62と53)と店舗責任者の男(41)の3人と会社については、大阪区検が24日付で略式起訴し、大阪簡裁が3人に罰金80万円と50万円、会社に罰金100万円の略式命令を出しています。