やり直しの裁判で無罪となった元・看護助手の女性が国に賠償を求めている裁判の弁論で、女性側は検察が警察の違法な取り調べの抑制を怠ったと主張しました。
滋賀県東近江市の湖東記念病院で看護助手として働いていた西山美香さん(46)は、2003年に入院患者を殺害したとして実刑となり、服役後の再審で無罪が確定しました。
その後、西山さんは、国と滋賀県に損害賠償を求めて提訴。一審の大津地裁は県に約3100万円の支払いを命じた一方で、国への請求を退けたことから西山さんが控訴していました。
17日の弁論で西山さん側は「検察官は西山さんの知的障がいを把握し、誘導に乗りやすい供述弱者と認識していた」「違法な取り調べを抑制する義務があったのに怠った」と主張しました。
判決は6月25日に言い渡される予定です。











