京都の祇園付近で店の扉のガラスが割られるなどの被害が相次ぎました。

 (するがや祇園下里7代目店主 井上真由美さん)「すごい割れ方をしていて、中にもガラスが散らばっていた状態」

 被害に遭ったのは、京都・祇園にある老舗菓子店「するがや祇園下里」です。

 1818年創業で、京町家の建物は市の登録有形文化財に指定されています。

 店主によりますと3月1日の朝、入り口の扉にはめこまれていたガラスが何者かに割られていたということです。

 盗まれたものはなかったものの、ガラス戸を修復するのは簡単ではないといいます。

 (するがや祇園下里7代目店主 井上真由美さん)「職人の手作業や細かい作業がどこまで復元できるかわからない。祖父母が残してくれた大切な形見のようなガラス。こんなんよう割ってくれたなと腹が立つし、ちゃんと割ったことを言っていただきたい」

 店は警察に被害届を提出しました。

 また、付近では3月8日、地蔵をまつった祠が荒らされているのも確認され、近隣の住民らは不安を感じているということです。