高知のソウルフード「じゃんめん」が、コンビニエンスストアで販売されています。開発期間はおよそ2年、苦労の末に商品化された味が、期間限定で手軽に楽しめます。
ずらりと並んだ各地の「ご当地麺」。コンビニ大手セブン‐イレブンで、18日から、岡山と四国4県の“麺料理”を集めたフェアが始まりました。「地元に根差した商品を」と始まった今回の企画。
「八幡浜ちゃんぽん」や「徳島ラーメン」などがラインナップされる中、高知から登場した味は四万十町の「満洲軒」監修の「じゃんめん」です。
(セブン‐イレブン・ジャパン高知地区 東雲一也ディストリクトマネジャー)
「2年前に私が高知に赴任して、たくさんの人に『好きなラーメン』を聞いたところ、いろんな人から『満洲軒のじゃんめん』をおすすめされて…。実際お店に食べに行ったら、『唯一無二』のラーメンで。商品部に提案して開発を進めてきた」
高知のソウルフードとして人気の「じゃんめん」。これをコンビニの「弁当」として開発する際は、「辛味」と「うま味」のバランスをとるのが難しく、商品化までおよそ2年かかったといいます。
(セブン‐イレブン・ジャパン高知地区 東雲一也ディストリクトマネジャー)
「お互い妥協することなく『納得いく商品を作ろう』10数回(試作を重ねて)店主に味を確認していただいた」
苦労が詰まったその味は?
「まさに、あの『じゃんめん』の味。程よい辛さと塩味、麺の細さ、食感、スープまで、しっかり再現されている。この味がコンビニで買えるのは、私たち高知県民にとって本当にうれしい」
「じゃんめん」をはじめとする各地の「ご当地麺」は岡山と四国4県の「セブン‐イレブン」で、販売されます。限定フェアは10月末までですが、その後もしばらくは販売される予定だということです。
(セブン‐イレブン・ジャパン高知地区 東雲一也ディストリクトマネジャー)
「たくさんの方に近くのセブン‐イレブンに寄っていただき『高知の味』を味わっていただきたい」