23日は二十四節気の1つ霜降です。23日朝の高知県内は8つの地点で今シーズン最低の気温となりました。大月町では遅咲きのヒマワリが満開をむかえ山里を黄色く染めています。

大月町頭集。柏島に通じる県道から少し入った山里の一面にヒマワリの花が咲いています。「四万十かいどう推進協議会大月支部」が地域を花で彩ろうと、8月下旬、田んぼを所有する安岡邦彦(やすおかくにひこ)さんが稲を収穫したあとに種を蒔き、草刈りや肥料などをあたえて育てました。その数およそ3万本。小ぶりですが、満開です。花の咲くタイミングを遅らせているため”秋のヒマワリ”として観光客やカメラの愛好家に人気です。

(愛南町から)
「(涼しくなる)今時期だから、こうして見に来れるし、とっても良いよね。すごいきれいね。きれいとしか言いようがない」

頭集地区のヒマワリは10月末までが見ごろだということです。