大手エネルギー商社の若手社員が、高知県本山町の森林で間伐などを体験しました。

大手エネルギー商社「三愛(さんあい)オブリ」は、高知県などと「協働の森パートナーズ協定」を結んでいて、本山町で行われた体験型の環境学習には32人の若手社員が参加しました。参加者たちは森林組合の職員らから「間伐」の大切さを学び、実際に間伐を体験しました。

(参加者)
「化石燃料を扱う企業だからこそ我々はこういう事(森林保全)に重きをおいて、意識を持ってやっていることを社員や後輩たちに伝えていきたい」

(三愛オブリ 金田凖 会長)
「自然は人の手を介して育てていかないといけないという事も学んでほしいと思う」

三愛オブリは、こうした体験で、森林保護の意識を高めていきたいとしています。