「動物ショーをやめます」高知市の桂浜水族館が、SNSで驚きの宣言をしました。ショーといえば、水族館では目玉イベント。その決断の背景を取材しました。

突然の宣言「ショーを廃止します!!」

■「ショーを廃止します!!」突然の宣言

6月10日、高知市の桂浜水族館、通称ハマスイが、ある決断をしたとツイッターで発表しました。それが、「動物のショーの廃止」です。これまで桂浜水族館では、様々な動物のショーが、人気を集めていました。コロナ禍になってからは、密をさけるために中止に。その間、ショーにかけていた準備の時間をトレーニングや健康管理に使うことができるようになり、動物も、飼育員も、「生き生き」としてきたといいます。

大勢の観客でにぎわっていた・2013年
観客との距離の近さも魅力だった・2013年

桂浜水族館担当飼育員・丸野貴也さん
「ショーの時間は台本があって同じことの繰り返しになるので、色々な刺激を提供したい。今後は、動物たちの健康管理、採血したり体温を測ったり、そういうことに力を入れたい」


ショーがなくても、ありのままの動物たち、そして、飼育員とのふれあいを見てもらいたい。“動物福祉”の観点だけではなく、みんなが幸せでいられる形を考えての決断でした。