4年ぶり70回目となったよさこい祭り。いよいよ本番となった各チームの様子をお届けします。21回目の出場となった十人十彩。

踊り始めは、チームの母体でもある高知市の病院前から。台風の影響で時折雨が降るなか4年ぶりの「見参」です。

テーマは「Theよさこい」。帰ってきた地元チームを見ようと、沿道には多くの人がかけつけました。これまで支え、応援してくれた地元の人たちに「ただいま」と「感謝」をこめて、笑顔の踊りを届けました。

(お客さん)
「すばらしいですね。みなさん無事で4年ぶりなんで本当に何事もなく最終まで踊っていただけたらと思います」
(十人十彩 片田美久さん)
「皆様に本当にお待たせしました、ただいまという気持ちを笑顔に乗せてみなさんに楽しんでもらいたいなと思って踊っています。笑顔で思いっきり踊りまーす!」

十人十彩、2019年の前回大会では金賞を受賞しています。

これまでにはよさこい大賞にも何度も輝いたことがあります。先ほどのVTRにもありましたように、チームの母体は病院です。スタッフには医療従事者も多くいます。去年行われた特別演舞出場を断念せざるを得ませんでした。



つづいては北海道高知県人会&県庁正調クラブの皆さんです。

高知県庁チームが参加しなくなった第51回から、県庁のサークルクラブにある県庁県庁正調クラブと第44回から参加している北海道県人会が合同チームで参加しています。


そして大阪関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」も高知にやってきました。踊り上手ですよね。


続いてはよさこいチーム濵兆。

宿毛市からの参加、初めての出場です。母体は宿毛市でブリやタイの養殖をしている濵兆。コロナ禍でみんなが暗くなっているのを明るくしたいということでよさこい祭りへの参加を決めました。


テーマは「海」。衣装にもそれが表れているんですが、踊りも、時に激しく、時に穏やかに海の様子を表現しています。

主催者・踊り子・観客それぞれの思いをのせた「よさこい」。高知の熱い、熱い夏が、帰ってきました。