高知市出身の池透暢(いけ・ゆきのぶ)選手がキャプテンを務める車いすラグビー日本代表は2日にオーストラリアを破り、6大会連続のパラリンピック出場が決まりました。
2日、東京体育館で行われた車いすラグビーのアジア・オセアニアチャンピオンシップ決勝。勝ったチームに来年のパリパラリンピックの出場権が与えられます。日本は序盤から相手の強烈なタックルを受けながらも、キャプテン池選手らの正確なパス回しやエース池崎選手らのパワープレーなどで得点を重ね、5点リードで前半を折り返します。
後半に入っても日本は集中力を切らさず、池選手が必死のディフェンスで相手のパスをカットすると、すぐに攻撃へ。狭いスペースを強引にこじ開けトライを奪うなどオーストラリアに攻守で圧倒します。
結局、日本が55対44で勝利。6大会連続6度目のパラリンピック出場を決めました。日本は来年のパリパラリンピックで悲願の金メダルを狙います。
(車いすラグビー日本代表 池透暢キャプテン)
「僕たちはさらに強くなってパリでの金メダルを目指して進んでいきますので引き続き応援よろしくお願いします!」