高知県内16の観測地点のうち4か所で30℃を超える真夏日となりました。
県内は17日も高気圧に覆われて朝からよく晴れ、上空に温かい空気が流れ込んだため、山沿いを中心に各地で気温が上がりました。
最も気温が高かったのは四万十市の江川崎で、午後2時すぎに今年最高となる33.4℃を観測しました。
(道の駅のスタッフ)
「33.2℃…」
「(Q.いかがですか?)5月で…暑いっすね、暑いっす。もう夏が怖いっすね…」
(県外からの観光客)
「(Q.頭にのせているのは?)やっぱ髪の毛が無いからさ、直射日光が当たると困るでしょ。ほんと耐えられないね、びっくりするよ」
このほか、本山町で32.9℃、梼原町で31.7℃、香美市大栃で30.7℃を観測。県内16の観測地点のうち4か所で30℃を超える真夏日となり、11の地点で今年最高の気温を観測しました。
高知市内も日中は強い日差しが照り付け、日傘をさして歩く人の姿がみられました。
この暑さの影響で、香南市では60代女性が、奈半利町では70代女性が、本山町では男子中学生がそれぞれ熱中症とみられる症状で救急搬送されています。
一方、18日木曜日の午後から20日土曜日にかけては前線や湿った空気の影響で雨となり、気温も下がる見込みです。