2月にトルコで発生した大地震の復興を支援しようと高知青年会議所が、駐日トルコ共和国大使館に義援金を贈りました。

義援金を贈ったのは、高知市で活動する高知青年会議所で、川渕公太理事長が、26日、駐日トルコ大使館を訪問し、目録を手渡しました。トルコでは2月上旬、マグニチュード7.8の地震が発生し、5万人以上が犠牲になっています。高知青年会議所は、東日本大震災で復興支援をしてくれたトルコに恩返しをしようと、高知市で募金活動を行い、50万円を超える義援金が集まりました。

(高知青年会議所 川渕公太 理事長)
「トルコと日本は有事の際にいろんな支援をしながら助け合ったという歴史があります。高知県民の皆様の思いをトルコの皆様に届けたいと寄与させていただきました」

(トルコ大使館 ジェミル・ウフック・トールル 一等参事官)
「本当に遠くから皆さんいらっしゃっていただいて、義援金を渡していただいてありがとうございました。皆様から頂く支援は非常に我々にとって重要な物になります。特に今回協力いただいた子どもたちや皆様に我々の感謝の気持ちを伝えてほしいです」

高知青年会議所は、今後も被災地への支援を続けていきたいとしています。