高知県内の企業からミクロネシア連邦のチューク州に重機が贈られました。

重機を寄贈したのは、高知県内の建設会社三谷組と福留開発の2社です。2024年1月、高知県の訪問団がミクロネシア連邦を訪れた際、チューク州の知事から「道路整備用の車両が必要」と依頼があり、今回、重機を寄贈することになりました。

土木工事や建設現場で使う「バックホウ」2台と地面を平らにする作業に使う「モーターグレーダー」1台の計3台で、5日に寄贈式が行われました。

重機の寄贈に合わせ、チューク州の政府職員2人が、今月1日から5日まで高知を訪れ、重機の操作方法などを学ぶなど、技術者の育成も行われました。

日本とミクロネシア連邦は去年、国交樹立35周年を迎え、高知県の濵田知事とチューク州知事の間で、交流が進められています。