どぶろくの味などを競う全国大会で、高知県内の研究会に所属するすべての工房が入賞し、7日夜に祝賀会が開かれました。

県どぶろく研究会はどぶろくの味や知名度の向上を目的におととし6月に発足し、現在は6つの工房が所属しています。このたび、所属するすべての工房のどぶろくが先月開催された「全国どぶろく研究大会コンテスト」で賞を受賞し、昨夜、祝賀会が開かれました。なかでも香南市の「どぶろく工房香南」の「榮壽(えいじゅ)・黒」と奈半利町の農家食堂まえまきの「和(なごみ)」は2つある部門のそれぞれで最優秀賞を獲得しました。

(県どぶろく研究会 岡崎祝壽 会長)
「みんなのお酒をちょっとでも良くしたいと呼びかけて、話をしてみんながOKって言ってくれてそれで勉強会を一年半やるうちにみんなが全国レベルの上位になった。うれしくてたまらん」

県どぶろく研究会では今後も品質の向上を目指し勉強会などを開催していくということです。