2022年12月に宮城県の動物公園から高知県香南市の高知県立のいち動物公園にやってきたオスのレッサーパンダ=「ユズ」の一般公開が始まりました。
「こっち向いて!」
のいち動物公園で28日から一般公開が始まったのは、レッサーパンダの「ユズ」です。

宮城県の八木山(やぎやま)動物公園から2022年12月にやってきた4歳のオスで、丸い顔がチャームポイントです。
高知に来てから1か月。環境にも順調に適応しているということです。初めての一般公開となったきょう、「ユズ」はササを食べたり檻の中を動き回ったりと、元気な姿を見せていました。

■訪れた人
「かわいいですね。ぬいぐるみみたい!」

■高知県立のいち動物公園飼育担当 隈田夏子さん
「非常に若い個体ですので活発に元気にいっぱい食べて過ごしてくれています非常に好奇心旺盛ですのでいろんな動きを見せてくれて私たちも「おもしろいな」と思いながら見ています」
高知県立のいち動物公園は今後、さらにメスのレッサーパンダを受け入れ、ユズとの繁殖を試みるとしています。