新型コロナウイルスについて高知県内で新たに375人の感染が確認されました。また4人の死亡が報告されています。

新たに感染が確認されたのは0歳から90歳以上までの375人です。年代別では、10歳未満が50人、30代が61人、40代が59人、70歳以上が55人などとなっています。新たなクラスターは2件で、高知市の医療機関と幡多管内の高齢者施設で確認されています。また4人の死亡が報告されました。70代の男性3人と80代の女性1人で、4人とも基礎疾患があったということです。

感染確認は累計で15万8069人となりました。133人が入院していて、重症は6人中等症は36人、病床の占有率は38.8%となっています。

「病床占有率」と「直近7日間の70歳以上の新規患者数」のいずれも、対応レベルでは「対策強化」の下=「警戒強化」の水準となっていますが、県は当面の入退院の状況を注視し、「対策強化」を維持しています。

また第7波以上に医療、救急体制のひっ迫が継続していて、医療従事者らの疲弊は極限にあるとし、負担の軽減に少しでも協力してほしいと呼びかけています。

四国の他県の状況です。愛媛で802人、香川で711人、徳島で417人となっています。