県庁職員などの公務員が作成した文書=公文書を通じて色々な文化に触れてもらおうと、高知県高知市で企画展が開かれています。
▼野中麟太郎 記者
「こちらは県立歴史民俗資料館の設計図の原本です。斜面に建てられていることが読み取れます」
県立公文書館では毎年この時期に公文書に関する企画展を開催していて、2026年は「よさこい高知文化祭」の開催に合わせて、「文化」がテーマとなっています。会場には国の重要文化財に指定されている土佐神社の拝殿の図面や、かつての県の広報紙「県民グラフ」など財産的価値のある文書がおよそ40点並びます。

この文書は1976年に土佐和紙が国から伝統的工芸品に指定されたことを旧通商産業省が県に対して通知した時の公文書です。また、こちらでは1000年以上の伝統を持つ土佐和紙に実際に手で触れて質感の違いを体感することができます。

▼県立公文書館 松島伽奈子 主事
「同じ薄いものでもつるつるしてたりとか、柔らかかったりとか、分厚くて書きやすかったりとか、色んな特徴があるのを体験コーナーで見ていただくこともできます」
Q.どうして手触りが同じ和紙でも変わってくるのでしょうか?
◆県立公文書館 松島伽奈子 主事
「原料が変わってきてます。土佐典具帖紙は楮を使っているんですけど、雁皮紙というのは雁皮を使っているというのがあります。なめらかなのが特徴ですね」

企画展は12月25日まで開かれていて、入場は無料です。
▼県立公文書館 松島伽奈子 主事
「文化をずっと追ってきた人にはもちろん見ていただきたいです。ただ、それだけじゃなくて、歴史はよくわからないとか、よさこい文化祭のために高知に来たけど、どんな文化があるかわからないという方が来ていただいて、こんなおもしろい文化があるんだと思っていただけたら」














