高知県原産の固有種の金魚や、紫色をしたクラゲなど珍しい水生生物が高知市の水族館で展示され、注目を集めています。

オレンジ色をしたぽってりした身体に大きな尾びれが特徴の金魚は高知県原産の日本固有品種の金魚、トサキン。漢字では土佐の金魚、ではなく土佐の錦の魚と書きます。※『土佐錦魚(とさきん)』

金魚の芸術品とも呼ばれながら一時、絶滅が危惧され、保存会が活動して種を維持した希少な品種です。桂浜水族館では展示場所を改めて特徴を記した札を添え、2歳魚、3匹と今年生まれの16匹が優雅な姿をみせています。

また、ピンクのカーテン奥の展示室では文字通り紫色をした『ムラサキクラゲ』がふわふわと漂っています。室戸沖の定置網に掛かったといい、今月21日に仲間入りしたばかりです。

非常に珍しい種類のクラゲで桂浜水族館では初めての飼育。小魚を刻んだ身などをエサとして与えているということです。

(桂浜水族館飼育スタッフ 菊池竜晟さん)
「いろいろな生き物の色や形を実際に見ていただけたらいいと思う。特に夏休みも終盤なのでぜひ足を運んでもらえたら」

どちらも珍しい金魚とクラゲ、桂浜水族館では基本的に常設展示する方針です。