新型コロナウイルスについて、22日、高知県内で新たに317人の感染が確認され、4人の死亡が報告されました。
年代別には、10歳未満と40代が50人を超え、10代、30代、50代が40人を超えています。(年代別詳細 10歳未満…52人 10代…42人 20代…17人 30代…40人 40代…55人 50代…43人 60代…30人 70歳以上…38人)
クラスターは1件、高知市内の医療機関で確認されています。
また、70代から90代の男女4人の死亡が報告されました。全員に基礎疾患があったということです。
高知県は「1日の感染確認数は減少傾向だが、医療体制がひっ迫し、救急搬送が困難となる事例が第7波以上に増加している。関係者の疲弊は極みに達し、医療・福祉・消防従事者のモラール(士気)が崩壊しかねない。一般の県民との意識の分断が危惧される。そのうえで私達県民にできることは、基本的な感染対策の継続と、ワクチン接種、感染リスクが高まる行動を意識的に避けることに尽きる」としています。
累計の感染確認は15万6487人となりました。医療機関には165人が入院していて、重症が6人、中等症が54人、病床の占有率は48.1%となっています。