高知県高知市で、22日、人や環境に配慮して作られた野菜や果物を販売するイベントが開かれました。
高知市の高知大丸で開かれたのは、有機栽培や無農薬栽培などで作られた野菜・果物を販売するイベントです。環境に配慮しながら作物を育てる県内の生産者を応援する団体「高知アンビシャスの会」が開催していて、今回で3回目です。
22日は生産者が6つのブースを出店。無農薬栽培で皮まで食べられるという須崎市のポンカンや、香南市のハウスで春の気候を再現して栽培されたニラなどを販売していました。
■高知アンビシャスの会 小松里枝会長
「有機栽培や、農薬を使わない・減らすという栽培は、ものすごく手間がかかる。本当に、愛情込めて、手間暇かけて作っている野菜なので、まず皆さんに知ってもらって、それを食べてもらって、その価値をわかってもらいたいと思って、こういう試食販売会をしている」
このイベントは、2月18日と3月19日にも高知市の高知大丸で開かれます。