70回目の節目となるよさこい祭りが、8月9日から12日までの日程で、通常開催する方針が示されました。通常開催となれば4年ぶりです。
祭りを運営するよさこい祭振興会は17日に総務部会を開き、第70回大会の事業計画を示しました。大会は4年ぶりに8月9日から12日までの4日間の開催となり、9日に前夜祭、10日・11日に本番、12日に後夜祭と全国大会が開かれます。
各賞の復活やチームごとに地方車が必須になるなど例年通りの形式で開かれるほか、今回から新たに高知大学が演舞場に加わり、10の競演場と7つの演舞場の合わせて17会場となる予定です。また、追手筋本部競演場の開始時間を午後1時15分から午前11時半に繰り上げ、これまでの170チームから200チームが演舞できるよう検討するとしています。
部会では委員から「大学会場を増やし、若者が参加しやすくすることで次世代につながるような記念大会にしてほしい」といった意見が出ていました。事業計画は4月に行われる総会で正式に決定されます。