高知県土佐清水市が発注した公共工事をめぐる談合事件の裁判で、前市長・前市議から入札の価格を聞き不正に落札した罪などに問われていた、業者の男2人の判決公判が10日に開かれ、2人に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
事件の経緯
この事件は、土佐清水市の公共工事をめぐり公正な入札を妨害した罪などで、前市長の程岡庸氏、前市議会議員の永野裕夫氏、四万十市の会社役員・榮勇男被告、元会社役員・小野和幸被告の計4人が2025年11月に逮捕され、その後起訴されています。
起訴内容によりますと、4人は共謀し、2025年5月28日に行われた「宿泊型多文化共生コミュニティ施設改修工事(電気工事)」の指名競争入札で、入札の最低制限価格を、程岡前市長が永野前市議に伝え、そこから榮被告へ、そして1人の人物を介して小野被告へと伝え、最終的に小野被告が代表を務める会社に落札させ、公正な入札を妨害した罪などに問われています。
【入札価格 漏えいの流れ】
程岡前市長→永野前市議→榮被告→1人を介する→小野被告の業者が落札











