新型コロナウイルスについて高知県内で新たに1456人の感染が確認されました。また、2人の死亡も報告されています。

新たに感染が確認されたのは0歳から90歳以上までの1456人です。年代別では70歳以上が最も多く258人、次いで20代が235人などとなっています。新たなクラスターは2件で、高知市の医療機関と中央東管内の高齢者施設で確認されました。
また、70代と80代の男性2人の死亡も報告されています。いずれも基礎疾患があったということです。
県内の感染確認は14万5641人となりました。156人が入院していて重症が9人、中等症が35人、病床の占有率は46.8%となっています。
高知県は「地域の医療体制の危機的な状況は十分に改善されていない」とした上で、「特に8日、高知市など5市町村で開かれる成人式に出席する人は式典後も節度を保ち、感染リスクの高まる行動を控えてほしい」と呼びかけています。