四万十川には「丸太」のコイ、黒潮町には「カツオ」が舞う。高知県内各地で、高知の春を彩る風物詩が今年も始まりました。

四万十町の北部四万十川にかかる「一斗俵沈下橋」。川の中をゆったりと泳いでいるのは丸太で作られた珍しいこいのぼりですヒノキの間伐材を使って作られた色鮮やかな30体のコイ。

地域を活気づけようと地元の住民らが2011年から設置していて、近くの米奥小学校の子どもたちが思い思いに色付けしました。

(見に来た人)
「最近(四万十町に)引っ越してきて初めて見て、泳いでるみたいな感じで『おもしろいな』と思って、気持ち良さそうだと思いました」

四万十町米奥の”丸太のこいのぼり“は5月15日(金)まで行われる予定です。

一方こちらは「カツオの町」ならではの光景です。黒潮町佐賀の伊与木川で気持ち良さそうに空を泳ぐのは、こいのぼりではなく「カツオのぼり」です。

地元、坂折地区の住民たちが子どもたちの健やかな成長を願って毎年この時期にカツオやコイの”のぼり“を川に渡しています。訪れた人は、春の風を受けて悠々と空を舞うカツオの群れを写真に収めるなどして楽しんでいました。

(見に来た人・愛知から)
「こいのぼりとカツオを地域的に上手くかけているなと感心しました。(カツオは)今が旬なので食べるのも楽しみに来ています」

「はじめて(近くで)見たけど、たくさん並んでてきれいでした」
「カツオを食べるのが大好きです」

黒潮町佐賀の「カツオと鯉のぼりの川渡し」は5月8日(金)まで行われる予定です。