強豪を相手に、聖地・甲子園でもぎ取った「1点」。この歓喜の瞬間に、1塁側アルプススタンドでは涙を流す応援団員の姿も。そして地元・南国市のパブリックビューイング会場も大興奮でした。

ナスの収穫を中断し応援に駆けつけた家族の前で“歴史的一打”

勝負強さを発揮し、学校の歴史を刻んだ栗山典天選手。実は、実家はナスをハウス栽培している農家で、この日のスタンドには、ナスの収穫を中断して応援に駆けつけた家族の姿がありました。

その家族の前で最高の結果を残した息子の姿に、父・豊さんも興奮冷めやらぬ様子でした。

▼栗山選手の父・豊さん
「無理して甲子園まで応援に来て、良かったです!『ここぞ』という時には『やる男』なんで、成長してくれたなと思っています。周りの小学校からの仲間たちも、もっと野球が上手な子もいっぱいいましたし、みんなここ(甲子園)を目指してやってきたので『そのメンバーの思いも背負ってやれよ』という思いで送り出しました」

しかし、相手は強豪・日本文理。高知農業はその後も失点を重ね、9回表を終えた時点で、点差は「7点」となりました。(高知農業1-8日本文理)