「水を使わずに炎を消していかなければならないんですよ」

――そんな思いの詰まった作品『火喰鳥』ですが、どのようなストーリーになっているのでしょうか。

今村さん: 簡単に言ったら江戸時代の消防士の方の小説と。

今村さん: 当時の江戸時代っていうのは、世界最大の人口と人口密度の町やって、木造建築で、えー、年間300回、毎日火事があったぐらいのとこだったんですね。

――毎日ですか。

今村さん: で、そこに、水を使わずに炎を消していかなければならないんですよ。ポンプがないのでね。

今村さん: そこで、まあ人気の火消しっていうところを描けたらなと思ったのが、まあきっかけですね、この物語、はい。

©今村翔吾/祥伝社/ぼろ鳶組一同

――そういった小説からアニメ化になったわけなんですが、どういった経緯があったんですか。

今村さん: これね、なんか僕と何か一緒にできませんかっていうのがスタートやって。

今村さん: ぶっちゃけなんでもいいわけじゃないけど、何かって言われたんで、僕は一番こう自分の思いがこもっているこの作品どうですかってことでスタートしました、この企画は。

――先にもう、今村さんがこの作品ねっていうことでご提案されたのですね。

今村さん: そうですね。なんか『今村さんとなんかやりたい』っていうのがスタートで、僕からご提案さしてもらいました、はい。