懲戒処分はそれぞれ、警部が「本部長訓戒」で、警視が「本部長注意」です。
高知県警によりますと、警部は2022年夏ごろ、同僚から宗岡被告について「酒を飲んだ時の言動」や「薬物使用が疑われる人物との私的な付き合い」といった、「薬物の使用が疑われるうわさ」を聞いたものの、真偽が不明であることを理由に上司への速やかな報告を行わず、2024年1月になって上司に報告したということです。
警部は「裏付ける証拠が無いことや、『犯罪を取り締まる立場の警察が薬物を使用するはずがない』と思い、報告の必要は無いと判断した」ということで、2024年1月に別の同僚からも薬物のうわさを聞き、その際に同僚から「上司への報告」を進言され、警視に報告したということです。
また警視は、2024年1月に警部から「宗岡被告の薬物使用のうわさ」について報告を受けましたが、「確証が無いこと」を理由に、組織的な報告を行わなかったということです。
高知県警の中澤誠首席監察官は「捜査員の組織的業務管理の徹底、内部通報制度の周知など、危機感を持って県警組織の体質改善に向けた再発防止を図っていく」とコメントしています。










