14日朝、高知県高知市の小学校前の側溝から「硫化水素」が検出されました。これまでに人的被害はありませんが、周辺では、通行止め規制や濃度を下げる作業が行われています。
硫化水素が検出されたのは、高知市の江陽小学校前の側溝です。高知警察署の調べによりますと、14日午前8時20分ごろに発生し、駆けつけた消防が調べたところ、硫化水素20.9ppmが検出されたということです。

厚生労働省によりますと、「硫化水素」は自然界の様々な状況で発生していて、汚泥などの撹拌や化学反応等によって、急激に高濃度の硫化水素ガスが空気中に発散されることもあるということです。
「20ppm」の硫化水素が検出された場合、気管支炎や肺炎、肺水腫などの症状が現れる場合があるということですが、今回の高知市での事案については、これまでに人的被害はありません。

現場では消防が水を流して濃度を下げる作業が行われていて、警察は近くの住民に対し、「現場の側溝に近づかず、家の窓を開けない」よう呼びかけています。
現場は、JR高知駅から東に800mほどの場所にある、江陽小学校の南側の側溝です。(14日午前11時30分時点)










