高知と台湾を結ぶ定期チャーター便が、好調な搭乗率を背景に、2026年3月までだった運行期間が10月まで延長されることになりました。ターゲットは「団体客」から「個人客」へ、新しい動きも出ています。
高知龍馬空港と台湾の桃園国際空港を結ぶ「タイガーエア台湾」の定期チャーター便は、2023年5月10日に就航し、水曜日と土曜日の週2回、運航されています。
この定期チャーター便について高知県は8日、2026年3月までの予定だった運航期間を10月24日まで延長すると発表しました。運行期間の延長はこれで6回目です。
高知県によりますと、定期チャーター便の平均搭乗率は就航当初からおよそ94%と高い水準を維持していて、搭乗客のほとんどは台湾からの観光客だということです。
2025年1年間の高知県内の宿泊データを見ても、外国人宿泊客のうちおよそ45%を台湾客が占めていて、定期チャーター便が“高知観光の柱”となっています。
こうした中、新たな動きも。タイガーエア台湾は2026年4月から、一般向けの販売席数を、これまでの「36席」から「52席」に増やすことを決めました。背景にあるのは、「団体ツアー」から「個人旅行」へのシフトです。
航空券を直接購入して自由に旅を楽しみたいという個人客のニーズに応えるとともに、航空会社側にとっても利益率の改善が見込まれるといいます。
一般向けの航空券は、タイガーエア台湾のホームページで販売されています。
高知県は、2026年の秋に一部運用が始まる「新国際線ターミナルビル」の完成も見据え、「引き続き国内外に高知の魅力をPRし、さらなる誘致に努めたい」としています。










