根には「小さな黒い点」
根の部分には特徴的な症状が現れます。初めに細い根が腐って抜け落ち、残った根はあめ色になって腐敗します。症状が進むと、根の上に直径0.3ミリほどの小さな黒い点(子のう殻)が多数形成されるということです。
この病気は、過去に、根も地上部もキュウリである「自根キュウリ」では岩手県(2006年)で、今回と同じケースである「カボチャ台木のキュウリ」では、滋賀県(2011年)、岡山県(2014年)などで確認されていますが、高知県内で確認されたのは今回が初めてです。
では、キュウリ黒点根腐病と思われるものを発見した場合、どのように対応すればよいのでしょうか。










