「有効な農薬なし」見つけたら抜き取りを
県によりますと、12月23日現在、この病気に対して登録のある農薬はありません。そのため、県は以下の対策を徹底するよう呼びかけています。
発病した株の処分:すぐに抜き取り、ほ場の外で埋めるなどして処分すること。残った根もできるだけ丁寧に取り除く。
機械の洗浄:病気が発生したほ場で使った作業機などをそのまま別のほ場で使うと、付着した土によって感染が広がる恐れがあるため、土を丁寧に洗い落とすこと。
連作を避ける:発生したほ場では連作を避け、12月26日現在、今回の病原菌では伝染が確認されていない、ウリ科以外の作物を栽培すること。
県は、異常を感じた場合は、近くの農業改良普及課などに相談してほしいとしています。










