晴れた日に「しおれ」、夜には「回復」…繰り返した後に
県によりますと、今年10月、県中央部でハウス栽培されているキュウリ(カボチャ台木)のほ場で、地上部分がしおれる被害が発生しました。
カボチャ台木のキュウリとは、根はカボチャ、地上部分はキュウリである、接ぎ木によって栽培しているものです。
農業技術センターで詳しく検査したところ、根の表面に多数の小さな黒い点が確認され、「キュウリ黒点根腐病」と判明しました。この病気は、収穫期ごろから地上部分にしおれの症状が出始めます。
初期段階では「晴れた日の日中にしおれ、朝夕や曇り・雨の日には回復する」という状態を繰り返しますが、その後、急激に枯れ上がってしまうのが特徴です。
しおれたり、急激に枯れたりする以外の症状はあるのでしょうか。










