南海トラフ地震で最大34メートルの津波が想定されている高知県黒潮町で、ユニークな防災の取り組みです。「逃げ遅れ」を防ぐ鍵は、高校生の手による「マッサージ」でした。

黒潮町で行われた「タイ式マッサージ」。施術しているのは、地元の高知県立大方高校「みらい起業部」の生徒たちです。

「みらい起業部」。少し変わった名前のこの部活は、黒潮町を元気にするため、地域の食材を使った商品開発やイベント企画など、「ビジネス」の視点も交えて地域課題の解決に取り組んでいます。

今回なぜ、「マッサージ」に挑んだのでしょうか。