15日朝の高知県内は6つの観測所で地点で氷点下となり、今季一番の寒さとなりました。高知市では初霜、初氷を観測しました。

上空に入った寒気と放射冷却の影響で、15日朝の県内は今季一番の冷え込みとなりました。15日朝の最低気温は本山町で氷点下3.1℃、南国市で氷点下2.3℃と16の観測地点のうち6つの地点で氷点下となりました。また11の地点で今季最も低い気温を観測し、0.2℃となった高知市では初霜、初氷を観測しました。

(三上萌々アナウンサー)
「日陰に入ると一段と寒いです。息を吸うとマスク越しでも鼻がツーンと痛くなるくらい空気がひんやりしていて、底冷えする寒さです」

通勤・通学の人が行き交うけさのJR高知駅では、マフラーや手袋で寒さをしのぐ人たちの姿が見られました。散歩中の犬もジャケットを着て防寒対策です。

(千葉から)
「こんなに寒いなんて本当びっくりしました。寒いねぇ」

「寒いです…上を暖かく着てるので大丈夫かな」
「今シーズンで一番寒いと思います。手袋を出してはめてくればよかったと思ったくらいです」

高知地方気象台によりますと16日も引き続き冷え込みが続きますが、17日は気温が上がる見込みです。ただ、18日(日)以降は強い寒気が入り込む影響で寒い日が続きそうだということです。