高知県内ではインフルエンザの患者が急増しています。先週の定点あたりの報告数は「33.08人」で、学年閉鎖や学級閉鎖も相次いでいます。

高知県によりますと、12月1日~7日に県内の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は「1257人」で、前の週より500人以上増加しました。
定点医療機関あたりでは「33.08人」で、高知県は10日に「インフルエンザ警報」を発令しています。警報の発令は、2010年以降で最も早くなっています。

学校での集団発生も多く報告されていて、休校が1校、学年閉鎖が11件、学級閉鎖が16件あったということです。
高知県は、こまめな手洗い・うがいや、外出時は人ごみを避けるなどの感染防止対策をとるとともに、集団生活の場では特に注意をするよう呼びかけています。










